長崎県の島原半島にある温泉神社は、県有数の温泉地である「雲仙温泉」の守り神とされるお宮です。
雲仙温泉の中心にあり、シンボル的な存在。

創建は大宝1年（701）、古くから島原半島一帯の祈願所として知られていた「温泉神社」の総本山。
大乗院満明寺の守護神として四面宮を祭っており、
山号を「温泉山」としたことから名づけられた。

雲仙地獄のすぐお隣にあることから、
神社の中は硫黄の香りに包まれています。

【御祭神】
白日別命／速日別命／豊日別命／
豊久土比泥別命／建日別命
日本神話で白日別命は、伊邪那岐神・伊邪那美神の夫婦神が国生みの際に生んだ「国土の神」の一つである、
筑後国の神として登場します。

1281年の蒙古襲来の時、身一つに面が4つの勇士が現れて敵をあっという間に倒し、人助けの神・武運の神として崇敬されるようになったのがこの白日別命です。
勝負運や開運、それに人助けを平気でする神様ですから、力が欲しい時に頼りになるそんなご神徳がある神様

境内にはパワースポットがあります！
２本の柿の木が支えあうように立つ『夫婦柿の木』です
その立ち姿から夫婦円満、家内安全のパワースポットとして多くの人が力をいただこうと参拝されてました。

【御守】福徳招く三鈷の松②
財布に入れればお金が増える金運上昇、鞄に入れれば旅行安全の御守になるそうで求められる方が多いそうです

一般的な松の葉は2枚なのですが、雲仙温泉の中には
3本の葉を持つ松があります。
この松葉は、三鈷の松（さんこのまつ）と呼ばれ、
持っていると幸せが訪れると言われているそうです。

※ 伝説によると、約千二百年前、弘法大師が唐での修業を終え帰国の折、「日本で最初の修業地を示し給え」とお祈りし「三鈷杵（さんこしょう）」（修業僧の身体を守る役目をする法具で、弘法大師の座像を見ると、必ず右手に三鈷杵を持っておられます）を空に向けてお投げになられたそうです。

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種類···寺・神社
種類···お守り

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