Say Goodbye
Shirley Kwan

あまりにも早すぎたオブスキュア・シティ・ポップ(??)にして、90sガール・ポップの黎明さえも感じさせるエバーグリーンな傑作が令和の時代にCD/LPで初の復刻リリース!

香港発&日本語歌唱のガール・ポップ/シティ・ポップの幻の1枚が待望のリイシュー。
星座は獅子座、香港名は「關淑怡」。日本の「マリンブルー歌謡コンテスト」でデモ・テープを録音し、グランプリを受賞、「徳永英明の妹」なる大胆なフレーズで〈アポロン音楽工業〉より日本デビューも果たしていた、66年生まれの香港の歌手/女優のシャーリー・カーン(Shirley Kwan)。

1989年11月21日に発表した幻の日本語詩のアルバム『セイ・グッドバイ』が約30年もの時を超え、史上初のCD/LP再発!シャーリー・カーンにとって、日本デビュー1作目を飾るスタジオ・アルバムであり、徳永英明、都志見隆、萩田光雄、奥慶一といった当時の豪華作曲家陣を迎えて制作された本作は、シティ・ポップ/ガール・ポップ・ディガーたちの聖杯とも化している1枚!

シャーリー・カーンは、香港でも〈ポリグラム〉と契約し、同年には最初の広東語のアルバム『冬恋』を発表。香港、日本のみならず台湾でも活動。ヒットには至らず、一度は日本からは撤退するも、「アジア人波」というフレーズを携えた「シャーリー・クァン」の名にて、再度日本でも活動を展開した。本国では根強い人気を確立し、今も多くの人々に愛されている。

1恋すればいいのに
2あなたのために
3ハートブレイク
4涙もこぼれない
5ガラスの楽園(パラダイス・イン・ブルー)
6ホンコン・サイト
7だからさよなら
8モーニング・ブルー
9悲しいエアメイル
10セイ・グッドバイ

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